こころの安らぎ文庫

元精神科ナースらが立ち上げる電子書籍のレーベル。恵まれない犬猫の為に、売上の全額を犬猫愛護団体(保護実績250頭/年:三重)に寄付しています。

寄付をしているだけで保護猫活動家と言えるのか?

愛猫協会にゃん・にゃ・にゃんは、インターネットなどを使って様々な保護猫活動をしています。その中で最も重要かつ持続すべきものは「支援金の寄付」です。

当会では電子書籍を出版し、売上を保護猫活動を行っている団体に寄付しています。この団体は、捨てられた犬や飼い主のいない野猫だけを無報酬で治療する一人の獣医師が中心となり、年間200頭程度の犬猫を保護しています。

 

「にゃん・にゃ・にゃん」の代表である私は、この団体から素敵な猫ちゃんを譲渡して頂きました。それをきっかけに、この団体がほぼ無報酬で犬猫を助けているため、経済体力が厳しいことも知りました。

 

それが「支援金の寄付」という活動に繋がっているのです。売上が5,000円に達するごとに5,000+端数円を寄付しています。2023年6月ごろより寄付を始めて、今までで概ね6回(計30,000円強)できています。

 

元々保護猫活動をしたいという気持ちが強かったので、本来ならばミルクボランティアや預かりボランティアなどのTNTA活動を行ってこそ、保護猫活動家と名乗れるのでしょうが、私は賃貸物件で活動しているのででそれをすることが出来ません。そのため、お金で支援するという形をとらざるを得ないのです。

 

保護猫活動はお金がなければ不可能です。多くの保護猫家は自腹を切って可哀そうな猫を保護しています。そこにお金を寄付することは、間違ってはいないとは思うのですが。

私たちは保護猫活動家を名乗っていいのでしょうか。寄付をしているだけで本当に保護猫活動といえるのでしょうか。疑問を感じながら寄付を続けています。