読者様、いつもお読みいただきありがとうございます。
約束通り、看護師国家試験で高得点を取る方法をお伝えします。
勿論、勉強方法はヒトによって違い、合うあわないがあります。
これから伝える方法も例外ではありません。
しかし、もしこれから伝える方法が合えば
高得点で看護師国家試験を合格することが出来るでしょう。
下の画像は私が受けた東京アカデミーの直前模試の結果です。
私はこの方法で約90%弱正答し、31706人中45番となりました。
偏差値は84.7を取ることに成功しました。
私がしたその勉強方法をお伝えします。
余談ですが私はこの結果を先生からもらった時
悔しさのあまり泣いてしまいました。
最後まで読んでいただければ理由がわかります。
勿論、勉強方法も分かります。それでは行ってみましょう。
その方法とは「1万問問題を解く」ことなのです。
そんなことできるはずない!と思うかもしれません。
でも、頑張れば2カ月ほどでできるのです。
そして1万問解いた後には
もし試験に落ちたかったとしても合格してしまうほど
実力がついています。
ではどうやって1万問の問題を用意して
どう解いてゆくのか説明します。
皆様は看護師国家試験の
- 過去問
- 予想問題集
- 模試の問題
をどれくらいお持ちでしょうか?
例えば
- 過去問を7年分
- 予想問題集が1冊(全240問とします)
- 過去の模試の問題が4回分あったとします。
すると、看護師国家試験は240問出ますので
- 過去問を7年分×240問=1680問
- 予想問題集が1冊(全240問とします)=240問
- 過去の模試の問題が4回分×240問=840問
でトータル2760問あることになります。
これら全部解くのを1周とすると
4周繰り返し解くと
- 2760問×4回=11040問
解くことになります。
これは毎日240問解いてゆくと
- 11040回÷240問=46日≦2か月
と2か月未満で達成できます。
つまり毎日国家試験を受けるつもりで勉強すれば出来るのです。
ただし、解くだけではだめで
解き方も大事になります。
ではどう解くか説明します。
国家試験は1問に選択肢が4~5あります。
これは言い換えると1問に4~5個の知識が必要ということです。
ここからが重要です。
1問解いたら
- 正しい選択肢はそのまま覚えます
- 不適切な選択肢は修正して覚えます
そうすると
- 1問につき5つの知識が身に付きます
- 2760問解きますと2760×5=13800個の知識が身に付きます
どうでしょう?看護について13800もの知識があっても
看護師国家試験合格には程遠いでしょうか。
私はこれをやり
模擬試験では偏差値84をマークしました。
国家試験は約90%正解出来ました。
肝心なのは選択肢を正しくしてどう覚えるですが
ひとつ提案させて頂きます。
大きめの付箋を100均で買ってきて
知らなかった知識を付箋にさっと書いておくのです。
知っていることは書かなくていいです。
1問につき付箋1枚くらいが適当でしょう。
そして、書いたら部屋などに貼りまくってください。
部屋の中を国試一色に染めましょう。
1周したら、つまり2760問解いたら、付箋を集めて
単語帳みたいにまとめます。そして模試の前などに一枚一枚見るのです。
ところでカンのいい方は
2760枚の付箋をまとめるのか?と思うかもしれません。
確かに理屈上は2760枚の付箋が出来上がる計算になりますが
それは、全く知識のない場合の話です。また、同じような問題が
2760問の中には含まれています。
ですので意外に出来上がる付箋の量は少ないです。
実際私がやってみた結果
付箋は1周目で200枚くらいになりました。
そして2周目に入ります。そうすると1周目よりは分からないことも減り
付箋も減ります。
これを4周までやると、付箋はほとんど増えません。
あとは4周目で作った付箋に書いてあることを頑張って覚えるだけです。
こういう勉強方法で模試では3万人の受験者のなかで45番になれました。
ただ、正直に言えば、この模試の結果をもらったとき
これだけやっても1番にはなれないのか
と泣いてしまいました。90%弱取れたことも偏差値84取ったことも
ちっとも嬉しくなく、ただ1番に慣れなかったことが悔しくて
失望して落ち込んでいました。
何故かというと、私は実習で先生や指導者に散々理不尽に
叱られたりきつく当たられたりしていました。
私の時代の実習はどこも学生いびりがあったのですが
私は悔しくて、模試で日本1位になり、見返してやる、と思っていたのです。
だから、1番じゃないとダメだったんです。