こころの安らぎ文庫

元精神科ナースらが立ち上げる電子書籍のレーベル。恵まれない犬猫の為に、売上の全額を犬猫愛護団体(保護実績250頭/年:三重)に寄付しています。

脳の充電方法

脳みそを充電する方法があるということをご存じでしょうか。眉唾物の情報化と思ったあり思わなかったりするのですが、こんな研究論文があります。脳の充電についての論文です。リンク先は英語の論文ですが、私はGOOGLE CHROMEで日本語に変換して読みました。

 

この論文の内容は、右の脳の前頭葉の前側に、外から11064ナノメートル(=0.0001064センチメートル)の波長をもつ赤外線を6分当てると、短期記憶が25%増える、と言うものです。つまり、近赤外線ライトのようなものを右の頭に当てて6分経つと、脳が充電されるという事なのかと思います。

 

馬糞のような脳みそをもつ私には非常に興味深い論文で、ネットで1064ナノメートルの近赤外線を放つライトを買って頭に当ててみようと思いました。そこでAmazonを探し回ったのですが、1064ナノメートルのライトは売っていませんでした。代わりに940ナノメートル(=0.000094センチメートル)のライトは売っていました。1064ナノメートルよりも短い赤外線ですが、940nmでも効果があるなら買ってみたいと思いました。

 

そこで詳しく調べるために、先に紹介した論文以外の脳の充電に関する論文を読みました(もちろん日本語変換様を使って)。すると800ナノメートルは効果がないとか960ナノメートルなら効果があるとかないとか言われていることが分かりました。

 

940ナノメートルでも効果があるとする論文もわずかにあり、そこでAmazonでそのライトを買いました。ライトをつけてみると、当然ですが、近赤外線ですので光は見えません。使っていると徐々にライトが熱くなってくるので、光が出ていることを実感しました。

 

頭蓋骨の上からとはいえ、直接脳に近赤外線をあてるのは危険かと思いましたが、先述の様に私の頭は馬糞レベルです。そんなのお構いなしにライトを当ててみようと思いました。

 

すると、疲れた状態でライトを照射すると、心持ち気持ちが楽になるんですよね。頭がちょっと軽くなったような気持ちになりました。プラセボ効果なのかもしれませんが、プラセボでもなんでも元気になれたらいいやと思い、時々使っています。なかなか頭が回らなくて筆が止まっているときなどに使うと、若干のリカバーが得られる気がしています。

 

と、ここまで書いておいていうのもなんですが、頭に遠赤外線のライトを当てることはお勧めできません。どんな副作用があるのかなど全く分かっていないことが多いからです。被害が出てからでは遅すぎます。もっと研究が進んで、脳のリカバー用品として販売されるのを待つのが賢明でしょう。

 

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