こころの安らぎ文庫

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ジャニーズの性被害に思う

ジャニーズの性被害に思う

いつもお読みいただきありがとうございます。

さて、世間をにぎわせているジャニーズの性被害についてです。

 

男性が性の被害者になるという事には

いささかの違和感を覚得る人もいらっしゃると思います。

私もそうだったのですが、昨今のニュースで

性被害は案外男性も受けていると知りました。

 

被害者に共通しているのは若い男性。

ではどんな男性が被害者になるのかなと考えました。

 

ここで『モテる法則』みたいなものを思い出します。

男性は男性らしい顔、女性は女性らしい顔の方が

モテるというのは実は間違いらしく

男性も女性も、女性的な顔立ちの方がモテるそうです。

 

そうしてみるとジャニーズは男前集団ですから

女性的な顔立ちをしている傾向にあるのでしょう。

ですのでジャニーズはその顔貌の女性的な美しさゆえに

被害に遭ったのか、という気もします。

 

ここで大事だと思うことが一つあって

活躍しているジャニーズの方々は

『性被害に応じたから優遇されて売れた』

というような誤った評価を

受けてしまわないか?ということですね。

 

そのように考えるのは非常に痛ましいと思います。

 

なぜなら、ジャニーズの中で這い上がってゆくためには

心身共に鍛え上げ、ダンス、演技、容姿、トーク力など

様々な技術を磨き上げてゆく必要があります。

その為に厳しい修行に耐えて

苛烈な競争社会の中で勝ち残ったものが

晴れて売れっ子芸能人になるわけです。

 

なので、売れっ子のジャニーズの成功は

自分自身の強烈な努力の結果なのですよね。

 

ですから、今回のように性被害がクローズアップされて

『性被害を受けることで成功を手に入れた』

というような意見が出るのは、ジャニーズの方々に対して

誤りであるばかりか、極めて失礼なものだと思うんですね。

 

枕営業なども同じだと思うんです。

応じれば売れる、っていうわけでもなく、その上で

血と汗と涙を流して努力したから売れたのです。

 

しかも、売れたらそれでゴールかといえば

売れ続けなければならないわけです。

売れ続けるためには、常に自分にアップデートして

減価償却』されないようにする必要があるのです。

 

エンターテイメントは芸能人の血と汗と涙の結晶

だということを忘れてはいけないのかな、っていう気がしています。

 

芸能人やインフルエンサーの自殺が増えている今

性被害にフォーカスが当たりすぎて

これまで頑張ってきた芸能人の方が

不当な評価を受けることがないようにしたいものですね。

 

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